紅葉が始まった高尾山のすぐそば、高尾の「むみじか」というギャラリーで、子供から大人まで楽しんで、そして平和と民主主義を考えてみよう・・・というイベントにkyatとMilk[弥勒]、二つのバンドでの音楽参加をさせていただきました。
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ギャラリー「むみじか」は、アンティークな家具や調度でホットする心地よい空間でした。
鳳凰の透かし彫りの欄間から漏れる光が優しい気持ちになります。
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午前中は、子供向けの絵本を読み聞かせ。子どもたちに平和を考えて貰うきっかけを。
そして午後からは、こんなプログラムで進行しました。

13:00~西山正啓監督の「獅子たちの抵抗」を上映。
15:00~kyat LIVE 
16:00~「アフガンに命の水を~ペシャワール会26年目の闘い」を上映。
17:00~Milk[弥勒]
 
18:00~ワイワイトーク

この日のテーマは、「五感で感じる私達の平和と民主主義」。

前から見てみたかった
「アフガンに命の水を~ペシャワール会26年目の闘い」、中村医師の闘い。
水がないために病気が蔓延し、食料も無く人々が水争いに明け暮れる不毛の砂漠のアフガン。
ここに
医師でありながら、水路を作り、植物や食べ物が実る国土を作る、という途方も無いことを、多くのアフガンの人達、日本の若者のボランティア、そして日本の善意の募金だけでやり遂げた・・・
これこそが「積極的平和主義」と言われるものでなければ何なのか。

中東をはじめとする紛争地帯の人々を助けるために大勢の日本人たちが、こうした活動をしています。
これこそが、日本の世界への平和貢献のあり方だと思っています。
集団的自衛権の名のもとに、アメリカと一緒になってそういう国を攻める・・・・。
こういう取り組みはもう不可能になるでしょう。
現に、ペシャワール会の日本の若者一人が銃撃され亡くなりました。

ワタクシが最近、とみに激しく感じていること。
「武力では決して平和は作れない。」
「平和というのはきちんと民主主義が機能して初めて平和というものが得られる。」 

(戦争好きの安倍政権のおかげで本当に日々考えさせられます。 
kyatもMilk[弥勒]も、選曲とトークの内容はそのテーマです。

kyat
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「アフガンに命の水を~ペシャワール会26年目の闘い」上映後、早着替えでMilk[弥勒]
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パーカッションのアンリちゃんにまたまたサポートしてもらいました。
素敵でした!♥
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最後は、全員で弥勒節を。
知らない人も知っている人もみんな心を合わせて一つになって手と手をつないで巻踊り。
この踊り方は波照間式の踊り。みんなで平和な弥勒の世を迎い入れるには一番ふさわしい気がします。 
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<Milk[弥勒]セットリスト>

弥勒世乞
No Nuke No Hate No War!!
島唄
平和の琉歌
アメージング・グレース
ヒヤミカチ
弥勒節