Milk[弥勒]Official Blog

琉球・八重山の唄をフィーチャーしたユニットMilk[弥勒]。ミルクと呼んでくださいね♪ 唄・三線 真田弥生、ピアノ・コーラス 木村恵でお送りする心地よい島唄をあなたにお届けします。

Songs

遅れていましたが・・・
3rdCD「世乞い唄」がやっと出来上がりました!
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今回の世乞い唄とは、国の無形文化財ともなっている竹富島の種子取祭の最後の二日間をつなぐ夜から朝の夜通し島の家々を人々が神謡を唄いながら行われる「世乞い(ユークイ)」の唄。
何曲かある世乞い唄から2曲にスポットをあて、Milk[弥勒]流のアレンジで作った唄です。
乞う「世」とは平和で豊かな弥勒世(みるくゆ)です。

詩もオリジナルで八重山の弥勒世を願う言葉を入れつつも、普遍的な人間の願いでもある平和で誰もが飢えることのない豊かな世の中を願う歌詞にしました。

今こうしている時も世界の何処かで毎日起きている事。
爆撃で亡くなったり大怪我をしたり両親を無くした子供達が沢山居るという現実。
そしてこの国も。
平成も最後の年だというのに、これだけ豊かになりITも発達して昔より随分と便利な世の中になったはずなのに、富は偏り貧困からくる子供の虐待のニュースが絶えずあり、とてもやりきれない思いがつのる毎日。
涙を流す事すら許されない子どもたちが世界中にそして身近な所にもいる21世紀の今の世の中。

風貌からかけ離れているのでみんな驚くのですが、弥勒(みるく)さまは、女性と言われています。
女性というのは生む性。
未来の人類の宝である子供たちを連れてきます。
ジャケットの写真はその種子取祭の奉納芸能の前に弥勒が子供たちを引き連れて現れるシーンを撮影しています。

子供たちが豊かに繁栄出来るように願うのが今を生きる大人の努め。
弥勒世を願うことは21世紀になっても変わらないんだなぁと最近つくづく思うのです。

そんな気持ちで作った「世乞い唄」です。
ぜひCDを聴いていただければ嬉しいです!
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「世乞い唄」

作詞:真田 弥生
編曲:木村恵

昔世ば給らり
神ぬ世ば  給らり
踊らばん 踊れ
遊びばん 遊び

今年世ば 直らし
今夏世ば みぎらし
唄と踊いに 祈り願い
弥勒世ば 給らり

ヒヤ飢える事の無い世に 争いの無い世に
ヒヤ武器捨てぃてぃ 弥勒世ば  給らり御万人に

ヒヤ地球という名の舟 御万人ぬ命が乗る
共に生きる全てのものに 弥勒世ば給らり

ヒヤ踊らばん踊り 夜が明けるまで踊り
ヒヤ弥勒世の世ば直れ 弥勒世果報給らり
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収録曲は売り切り御免となってしまった1stCDの中のオリジナル曲「海は命の宝物」と「弥勒世乞」の2曲を加えた計7曲です。

1 世乞い唄(オリジナル曲)
2 中作田~繁盛節~とぅまた節(沖縄民謡)
3 古見の浦(八重山民謡)
4 みるくのテーマ(オリジナル)
5 No Border(オリジナル)
以下ボーナストラック
6 海は命の宝物(オリジナル)
7 弥勒世乞(オリジナル)

1500円

先日のアースディ東京 ONE PEACE OKINAWAでのMilk[弥勒]のLIVE動画を山口勝則さんに撮影・編集していただきました。
 
ライブの動画ってまわりのざわめきや雑音なども入るし三脚でカメラを固定してても誰かに蹴飛ばされて音だけ入ってる・・とかいつも残念な動画しか自分達では撮れなかったのですが・・。
いただいてビックリです。
なによりもクリアな音だし、一人で撮影したはずなのに随所に違うアングルをはめ込んだり・・と。

昨日の五反田がんじゅうのライブに、ご本人様にお越しいただきました。
特に音に関しては本当にどうやったのか秘訣を聞きたくて、やり方を教えていただいたのですが・・・・
やはり素人には絶対マネ出来なさそう・・・・ということだけはわかりました。

さすがプロです。山口さん、ありがとうございます!!!

LIVEなので、演者自体が時々やらかしちゃたりしてますが
そこは多めに見ていただき、是非見てみてください~!!

ここ何ヶ月か合間を見ながら2枚目のCDの楽曲を笛や囃子でエリさんも参加していただきながら、コツコツと二人で録音してきました。
そして、とうとう来月中旬には出来上がりそうなメドが立ってきました!!
わ~~い!!

今回は、オリジナル曲3曲にアップテンポ民謡が2曲、そしてバラード系民謡は今回は八重山ではなく琉球舞踊曲でもある「浜千鳥」。民謡のMilk[弥勒]アレンジもお楽しみくださ~い!!
合計6曲入りです!! (1500円)
今度のCDのタイトルは「地球(フシ)どぅ宝」

1 地球(フシ)どぅ宝 (オリジナル曲)
2 与那国の猫小 (八重山民謡)
3 ヒヤミカチ(沖縄民謡)
4 No nuke No hate No War!(オリジナル曲)
5 浜千鳥(琉球民謡)
6 魚(イユ)湧く海(オリジナル曲)

ジャケットやレーベルデザインも出来上がりました。(これもコツコツとワタクシが・・
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ジャケットの写真は今年4月に沖縄高江村の近くで撮影した山原(やんばる)の森と水の風景です。
裏表紙のモノクロ写真は、その時訪れた(今はもう跡形もなく破壊されてしまった)ゲート前テント。
辺野古も高江も私にとっては様々な思いがたくさんたくさんありすぎて、とても簡潔に書けそうにないので、その話は追々・・・

タイトル曲の「地球(フシ)どぅ宝」
地球をホシと読ませウチナーグチでフシと読む。(ちょっとややこしいですかね
沖縄戦を経験した沖縄の人の魂の言葉である「命どぅ宝」。
そしてたった1つしか無いかけがえがない私達人間と全ての生き物達が住む「地球」。
自分で言うのも何だけど、すごくいい歌です!!

ここで歌詞だけ紹介しておきます。

「地球(フシ)どぅ宝」
作詞 真田弥生 作曲 木村恵

唄を愛するこの島で
平和を愛するこの島で
悲しく辛い いくさがあった
いくさに飽いたこの島の
平和を願ってる人の向こうに
はだかる日の国の仕打ち
         
海も空もひとつなのに
ここはどこの国なんだろう
山原の森と 悠久の珊瑚 
ジュゴンが暮らす奇跡の海
           
地球こそ宝、地球(フシ)どぅ宝 
ただひとつだけの地球(ホシ)
いのちこそ宝、命どぅ宝
全ての命と分かち合え
         
アメリカ世から大和の世 
いったい何が変わったんだろう
続く星の国のフェンス
海も空も同じなのに
境界線を人がひく
唄え三線で 踊って明かせ
遊べ御万人(ウマンチュ) 解き放て
         
地球こそ宝、地球(フシ)どぅ宝
ただひとつだけの地球(ホシ)
いのちこそ宝、命どぅ宝
全ての命と分かち合え
         
地球こそ宝、地球(フシ)どぅ宝
ただひとつだけの地球(ホシ)
いのちこそ宝、命どぅ宝
全ての命と分かち合え

私達の絶対的かつ最大の「宝」は 「命」と「地球」、そして「平和」。


そんな思いが溢れた1枚となっております。
11月中旬以降のLIVEにて、手売り開始出来ると思います。
 是非是非、どうか皆様聴いてくださいね!!!

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浜千鳥。
波打ち際に群れで生息している。
その姿から、日本の伝統図柄として千鳥模様というのがあり、千鳥格子という西洋の柄の名前にもなった。
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それはさておきこの浜千鳥、沖縄では「ちじゅやー」とも言われ、「望郷の歌」とも言われている。
琉球古典音楽であり、その歌に合わせた舞踊曲としても有名です。
旅人が故郷より遠く離れてしまって、生きているうちに帰れるのかもわからない、
見上げている月は故郷と同じ月のはず。月を見て故郷の親を思い出し涙する
という意味で、復帰前もパスポートを持って本土へ渡ってきた方々を始め南米やハワイなど移民の多かった沖縄の人のソウルソングだったのではないでしょうか。


ところで、先日、「月の道標 ユタとの約束」という芝居を見ました。
県民4人に一人が亡くなったとされる沖縄戦での学徒隊の少女達のお話。
学徒隊の少女は、首里が陥落し暗い洞窟の地獄から、爆弾の降る放浪の地獄へ負傷兵とともにさすらう。
同じ月の下、同じ沖縄に居るはずなのに、両親の居場所も生死もわからない、自分も明日の命すらわからない、という過酷な状況で浜千鳥を踊るのだ。

踊る劇団の方々はヤマトンチューだったのですがその振付を喜多見と狛江映画祭の主催者であり、琉球舞踊の先生である宇夫方先生が踊り指導をつとめた。
劇中のそのシチュエーションで見た浜千鳥、胸に迫るものがあり、涙がボロボロと流れてしまいました。

さて、今度の8月のTRY&kyatのライブはテーマが沖縄。
そして隠れた沖縄映画を多々紹介してくれる喜多見と狛江映画祭の提携イベントとしての位置づけです。
そこでMilk[弥勒]も出演いたします。

その日は私達]初の琉球古典「浜千鳥」を挑戦します。
そして宇夫方先生と三線山学校で琉球舞踊の造詣の深い松岡美里さん、お二人が浜千鳥を踊ります。
この日は、今20歳という仲村颯悟監督を迎え、ショートフィルム「ゆしぐとぅ」と共に戦後71年たった今、沖縄戦というものを考えてみたいと思います。

浜千鳥の歌詞を見ると琉球古典と言っても明治になってからの曲ですが、旅を意味する枕詞「草枕」が現役で沖縄では使われているんですね~。

浜千鳥(ちじゅやー)

旅や浜宿い 草ぬ葉ぬ枕
寝てぃん忘ららん 我親(わや)ぬ 我親ぬ御側
※"千鳥(チジュヤ)や浜うてぃチュイチュイな"

旅宿ぬ寝覚み 枕 すばだてぃてぃ
覚出(うびじゃ)すさ昔 夜半(ゆわ)ぬ夜半ぬ辛さ

渡海(とぅけ)や隔(ふぃざ)みてぃん 照る月や 月や一ち
あまん眺みゆら今宵(きゆ)ぬ今宵ぬ空や

柴木植てぃうかばしばしばとぅいもり
真竹植てぃうかば またんいもり忍ば

Milk[弥勒]の「海は命の宝物」に素晴らしい映像が出来ました!!!
写真を提供していただいたのは、水中写真家であり、ライフワークとして何年も辺野古・大浦湾ややんばるの素晴らしい大自然を撮り続けている中村卓哉さん。

先月に偶然にも、辺野古で中村卓哉さんとお逢いして、Milk[弥勒]の「海は命お宝物」を車の中でいつも聞いてますよ~♪という嬉しいお言葉から話が進んで、写真を使わせていただく事となりました。

卓哉さんから写真が届いた時、あまりにもすごい写真に圧倒されてしまいました。
素晴らしい映像です。
映像は、辺野古大浦湾や大浦湾につながるヤンバルの森や干潟を中心に作られています。
 (前半は何枚か大浦湾以外の沖縄のさんご礁の風景も入っています)

1人でも多くの人に、辺野古の海を知ってもらいたい、という思いが繋がってのコラボレーションです。
是非、見て、聴いてくださいね!

いつも、この歌を唄う時に話す事なんですが・・。

沖縄本島の海は、陸の開発や温暖化の影響で最近すさまじい勢いで珊瑚が消えていってしまっています。
90%以上が失われてしまったと言われ、もう、昔のようなさんご礁は沖縄本島には無くなったと思っていましたが、奇跡のように、珊瑚礁が残った海、それが今、基地問題で揺れる辺野古・大浦湾だったのです。 
実際、辺野古の海を潜ったのですが、かつて沖縄の海はきっとこんな風景だったであろう素晴らしい世界が広がっていました。 

よく、「基地があるからかえって開発されなかったのが良かったのではないか?」と言われます。
私も現地へ行く前はそう思っていました。

海に迫るやんばるの森や干潟を歩けば、森の深さに圧倒され、また森や干潟を流れる水の美しさやたくさんの生き物たちが活き活きと暮らしているさまは、もちろん開発が進まなかったがゆえの姿です。

しかし、現地に行ってみて「ここはそれだけではない」ということも感じました。

海に潜ってみて感じた、あちこちに感じたひんやりとしたサーモクライン。
これはやんばるからの地下水脈が海に流れ込んで水温の上昇を阻み、サンゴの白化を防いでいるということ。
そして深く切れ込んだ湾の形状。
また潮の流れが絶妙なバランスと条件が重なり、湾の中の珊瑚礁や藻場をつくり、多様な生命が生きる海となっているんだなぁ、と実感したのです。
まさに、奇跡の海と言っていいと思います。

日本の国土の0.7%の沖縄に、在日米軍施設の74%を沖縄に押し付け、度重なる米兵犯罪も日米地位協定という不平等条約により泣き寝入りせざるを得ない。
こうした沖縄の痛み、苦しみを見ないふりして、また新たに日本の膨大な税金を使って米軍基地を作ろうとしています。
この奇跡の海を埋め立てて・・。

私は全く愚かなことだと思います。 
どうしても米軍基地が必要、というなら使いみちに困っている神戸空港にそのまま計画を移せば無駄な税金を使うこともなく、沖縄の基地負担が少しでも楽になるのに。
・・と思っちゃいます。 

※沖縄の基地問題について知りたい方はこちらの動画がわかりやすいですよ。
 7分ほどですが、すっきりまとまっています。

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