平和な日本に生まれ育ち、あたりまえに日常が過ぎ、その中に様々な喜怒哀楽や事件事故はあれど「日常」というものの連続性に疑いを持たなかった自分。
どうやら世界は「平和」ではない。
あたりまえに笑ったり喧嘩したりしながらも過ぎていく「日常」は「戦争」というものによって突然かつ簡単に破壊される。
中東のパレスチナというと私達の世界から見れば遠い世界。
しかし、2000年の歴史を刻んできた国が1947年(今から71年前)に突如としてイスラエルという国が出来、そこに住んでいた人達は土地を奪われた。
それに抵抗するアラブ諸国。
その後中東戦争が何度も起き、周辺アラブ諸国や超大国のアメリカやロシア、英仏等も複雑にからみ、今や戦禍の絶えない場所となってしまった。
子供の頃はアラブ諸国は「アラビアンナイト(千一夜物語)」や「アラジンと魔法のランプ」のお話とともに、エキゾチックな憧れがあった。
しかし今おおかたの人はパレスチナと聞くとテロリスト、とか怖いとかというイメージ漬けなのではないでしょうか?
それはあまりにも片側だけのイメージなのだ、という事を私は高橋美香さんの写真で知った。
![それでもパレスチナに木を植える [ 高橋 美香 ]](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1022/9784624411022.jpg?_ex=128x128)
それでもパレスチナに木を植える [ 高橋 美香 ]
パレスチナの難民キャンプに通いながら、彼らと共に友情を積み重ね、彼らの何ら私達と変わらない屈託のない笑顔の日常。
またその笑顔の傍らにある現在進行系で進む悲しい現実も。
ある日突然違う国に支配されるという意味では、パレスチナも琉球王国だった沖縄も似ている。
明治政府は「武力」で琉球王国を併合し「沖縄県」を置いた。
琉球に続いて併合した朝鮮、台湾。
歴史は決して片側だけから見てはいけないものだ。
・・おっと!
ライブレポートの筈が思わぬ長文になってしまった・・

そんな事から、今月のTry&kyat Monthly Live は高橋美香さんのスライドトークに加え、パレスチナに初めて行ったカメラマンの山口勝則さんや、広島長崎の平和の火をパレスチナに届けるアースキャラバンというイベントを何度も主催してきたニッキー松本さんなどのゲストのクロストークに加え、音楽陣。
アラブのギター「ウード」奏者、荻野仁子さんの音色が何ともエキゾチックで。
「アラビアンナイト」にふさわしいスタートを切った。

そして、今回はMilk[弥勒]も3曲オリジナル曲を歌いました。
特に、新曲「No Border」はこの夜のテーマにはワタクシ的にはズバリなだけに熱唱・・させていただきました・・

そして、kyat。「Colors」という唄でみんなで輪になって手を繋いで終わり・・・
最後のセッションでは高橋美香さんの映像と共に全員で「太陽の向こう側」を。
ウードの旋律がぐっと迫ってきました。


最後は全員で。ありがとうございました!!!

最後に新曲「No Border」の歌詞をのせておきます。
どうやら世界は「平和」ではない。
あたりまえに笑ったり喧嘩したりしながらも過ぎていく「日常」は「戦争」というものによって突然かつ簡単に破壊される。
中東のパレスチナというと私達の世界から見れば遠い世界。
しかし、2000年の歴史を刻んできた国が1947年(今から71年前)に突如としてイスラエルという国が出来、そこに住んでいた人達は土地を奪われた。
それに抵抗するアラブ諸国。
その後中東戦争が何度も起き、周辺アラブ諸国や超大国のアメリカやロシア、英仏等も複雑にからみ、今や戦禍の絶えない場所となってしまった。

子供の頃はアラブ諸国は「アラビアンナイト(千一夜物語)」や「アラジンと魔法のランプ」のお話とともに、エキゾチックな憧れがあった。
しかし今おおかたの人はパレスチナと聞くとテロリスト、とか怖いとかというイメージ漬けなのではないでしょうか?
それはあまりにも片側だけのイメージなのだ、という事を私は高橋美香さんの写真で知った。
![それでもパレスチナに木を植える [ 高橋 美香 ]](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1022/9784624411022.jpg?_ex=128x128)
それでもパレスチナに木を植える [ 高橋 美香 ]
パレスチナの難民キャンプに通いながら、彼らと共に友情を積み重ね、彼らの何ら私達と変わらない屈託のない笑顔の日常。
またその笑顔の傍らにある現在進行系で進む悲しい現実も。
ある日突然違う国に支配されるという意味では、パレスチナも琉球王国だった沖縄も似ている。
明治政府は「武力」で琉球王国を併合し「沖縄県」を置いた。
琉球に続いて併合した朝鮮、台湾。
歴史は決して片側だけから見てはいけないものだ。
・・おっと!
ライブレポートの筈が思わぬ長文になってしまった・・


そんな事から、今月のTry&kyat Monthly Live は高橋美香さんのスライドトークに加え、パレスチナに初めて行ったカメラマンの山口勝則さんや、広島長崎の平和の火をパレスチナに届けるアースキャラバンというイベントを何度も主催してきたニッキー松本さんなどのゲストのクロストークに加え、音楽陣。
アラブのギター「ウード」奏者、荻野仁子さんの音色が何ともエキゾチックで。
「アラビアンナイト」にふさわしいスタートを切った。

そして、今回はMilk[弥勒]も3曲オリジナル曲を歌いました。
特に、新曲「No Border」はこの夜のテーマにはワタクシ的にはズバリなだけに熱唱・・させていただきました・・


そして、kyat。「Colors」という唄でみんなで輪になって手を繋いで終わり・・・
最後のセッションでは高橋美香さんの映像と共に全員で「太陽の向こう側」を。
ウードの旋律がぐっと迫ってきました。



最後は全員で。ありがとうございました!!!

最後に新曲「No Border」の歌詞をのせておきます。
No Border
作詞 真田 弥生
作曲 木村 恵
境界線が見えなくする
人の心 人の痛み 人の叫びを
境界線が引きちぎる
森の命 海の命 人の命を
人がつくる見えない壁
黄色いラインの向こう側
そのまた向こうらにあるものはなに?
No border 共に生きよう
人と人の垣根をなくそう
No border 共に生きよう
国と国の垣根をなくそう
この星から戦争(いくさ)が無くなるように
歴史の中にあった悲劇
無くならない 消せやしない 忘れられない
立場変われば違って見える
大切なもの 心の誇り 守りたいものを
見えないふりをやめてみよう
相手の心の痛みを
わかち合える人になりたい
No border 共に生きよう
傷つけていいものなど何も無い
No border 共に生きよう
心の中の垣根をなくそう
全ての人が 誰かの大切な人
No border No border
No border No border
No border 共に生きよう
人と人の垣根をなくそう
No border 共に生きよう
国と国の垣根をなくそう
この星から戦争(いくさ)が無くなるように
優しい愛が溢れる星となるように
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