Milk[弥勒]は毎年この時期になると「特定非営利活動法人日本イラク医療支援ネットワーク」(長い!以下JIM-Net)が行う「チョコレート募金」を皆様にお願いしています。

JIM-Netは1991湾岸戦争以降、劣化ウラン弾が使用された影響かイラクで白血病などの小児がんが増え、その医療支援のために活動をスタートしたNGOです。
このチョコ募金は、原材料費を除く全ての金額がイラクやシリアの医療支援、難民支援、また福島の子供たちを放射能から守るのため等に使われます。


今年は明日のゆがふLIVEからスタート!!
来年のバレンタインデーくらいまで募金をお願いしています。
今年もどうか皆様の温かいご協力をよろしくお願いいたします!!m(_ _)m
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このチョコ募金、六花亭の食べて美味しいチョコが入ったかわいいチョコ缶1つ550円。
4缶セットで2200円。
この缶は毎年ワタクシは携帯用ハンドクリームの容器になったり、ピルケースになったりと楽しく再利用させていただいています。
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そしてポストカード3枚が300円。

今年のテーマは「戦場に咲く花」
特に何年もイスラム国に苦しんでいたシリアやイラク。
イスラム国衰退とともに最大の拠点「モスル」が開放されて1年あまり。
ここにJIM-NETが入り医療支援活動をはじめました。

しかし、そこは焼け跡と銃痕だらけの瓦礫だけ。
何も植物が見えない中でよく見たらたんぽぽの花だけが一生懸命咲いて次の世代への種を育んでいたそうです。
このタンポポの花をシリア、イラク難民の子供たちが書きました。



・・ということで「戦場に咲く花ータンポポの花」が今年のテーマです。
今年はシリアやイラク難民の子供たちがたんぽぽの花を描いています。
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枯れ地にも顔を見せるたんぽぽは、花が枯れても、綿毛となって、
遠くまで種を飛ばし、やがてまた花を咲かせます。
そんなたんぽぽの綿毛のように、チョコ募金にご協力くださる
一人一人の想いが命につながり、平和の種が子どもたちに届くよう、
今回のデザインが完成しました。(Jim-net HPより)
詳しくはコチラを。絵を描いた子供たちの物語なども。
花はやがて柔らかい綿毛に包まれた種子となりいろんな地へと飛んでいきます。
花はこんな過酷な場所にでさえ花を咲かせ次の世代へ希望を託すのですね。

戦争という悲劇がなくなりますように。
子供たちが笑って暮らせる世界になりますように。
私達のできることは小さくても、みんながその強い願いをもっていれば、平和の種子を育てていけるような希望を持っていたいです。

どうか、今年も皆様の温かいハートでチョコ募金をよろしくお願いいたします!!